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袴の着崩れを防止するには・・・

こんにちは!パールの高木です。

来月はいよいよ卒業式とゆうことで、着崩れしないポイントを
お話いたします。

キレイに着付けしても袴をふんずけたら絶対に崩れますので
まずは着付けが完了して学校へ行くまでと学校での着崩れ防止
からです。

◎車の乗り降り
1.まず荷物を置きます。
2.袴の裾をスカートのように持ち上げます。
3.車の座席に90度に立って、お尻から乗ります。
4.着物の袖を膝の上に置きます。
5.お尻をくるっとまわして足も車に乗せます。
6.最後にドアを閉める前に着物をはさんでいないか
  確認してくださいね。


◎階段の上り下り
  階段の上り下りは、
  袴の裾を踏みやすいので要注意です。

1.のぼる時
  袴の両脇(スリット)から手を入れて、
  袴の前側を少し持ち上げるような感じで。

2.おりる時
  袴の両脇(スリット)から手を入れて
  袴の後ろ側を少し持ち上げる。
  もしくは、袴の前側を少しつまむようにする。


◎椅子に腰掛けるとき
  そのまま座ってしまうと、袴が引っ張られて
  下がってしまいます。
1.袴の両脇(スリット)から手を入れて
  袴の後ろ側を少し持ち上げて椅子に浅く腰掛けます。


◎トイレに入るとき
  トイレ(特に和式)では着物の袖を汚さないように
  両方の袖を袴に挟むと安心です。


次回は着崩れしたときの対策をお話しますね。

貸衣装パールは今日も元気に営業中です。
お待ちしておりま〜す。